Webフィルタリング機能とは
WEBROOTのWebフィルタリング機能「Web Threat Shield」は、ユーザーがアクセスしようとするWebサイトをリアルタイムで評価し、危険なサイトへのアクセスを自動的にブロックする機能です。フィッシングサイト、マルウェア配布サイト、詐欺サイト、クリプトジャッキングサイトなど、さまざまなWeb上の脅威からゲーマーを保護します。BrightCloud脅威インテリジェンスによる870億以上のURL分類データベースに基づき、既知の脅威はもちろん、新たに出現した脅威サイトもリアルタイムで検出します。
Web Threat Shieldの仕組み
Web Threat Shieldは複数のレイヤーでWebアクセスを保護しています。
保護の3つのレイヤー
レイヤー1 - URL分類: アクセス先のURLをBrightCloudデータベースと照合。マルウェア、フィッシング、スパム、アダルト等のカテゴリに分類されたURLは即座にブロック
レイヤー2 - リアルタイム分析: データベースに未登録のURLは、AIがページ構造、ドメイン登録情報、SSL証明書、コンテンツを即座に分析して危険度を判定
レイヤー3 - レピュテーションスコア: IPアドレスとドメインの信頼度スコアに基づく総合判定。低スコアのサイトは警告を表示
ゲーマーを守る具体的な保護シナリオ
| 脅威シナリオ | 具体例 | Web Threat Shieldの動作 |
|---|---|---|
| 偽Steamログインページ | 「steam-community-login.com」等のフィッシングサイト | URLパターンとページ構造からフィッシングと判定しブロック |
| 偽チートツール配布 | 「free-valorant-hack.com」等のマルウェア配布サイト | マルウェアカテゴリとして分類されブロック |
| 偽ゲーム配布サイト | 人気ゲームの無料ダウンロードを謳う非公式サイト | レピュテーションスコアが低く警告表示 |
| クリプトジャッキング | WebブラウザでのJavaScript仮想通貨マイニング | クリプトジャッキングスクリプトの検出とブロック |
| 詐欺的RMTサイト | ゲーム内通貨の格安販売を装った詐欺サイト | 詐欺カテゴリとして分類されブロック |
Web Threat Shieldの設定方法
Web Threat Shieldは初期設定で有効になっていますが、カスタマイズすることでより効果的に利用できます。
- 基本設定の確認: WEBROOT メイン画面 → 「Web Threat Shield」が「オン」であることを確認
- ブラウザ拡張: Chrome / Firefox / Edgeの「Webroot Filtering Extension」をインストール。検索結果にサイトの安全性アイコンが表示される
- ブロック時の動作: 危険サイト検出時のブロック画面表示。「このサイトに進む」オプション(自己責任)もあり
- 許可リスト/ブロックリスト: 信頼するサイトの個別許可、特定サイトの追加ブロックが可能
- レポート確認: ブロック履歴でどのような脅威が検出されたかを確認可能
Web Threat Shieldがブロックしたサイトを強制的に開く「このサイトに進む」機能は、サイトの安全性を確信できる場合のみ使用してください。「正当なサイトが誤検知でブロックされた」場合はWebrootのサポートに報告し、分類の修正を依頼できます。
Webフィルタリングの効果を最大化するために
Web Threat ShieldはWEBROOTの保護の中でもゲーマーにとって特に価値の高い機能です。ゲーム関連のフィッシングサイトやマルウェア配布サイトは日々大量に生成されており、人間の目では見分けがつかないほど精巧なものも増えています。BrightCloudのAIが0.03秒で判定してくれるWeb Threat Shieldは、ゲーマーの安全なWeb閲覧を強力にサポートします。ブラウザ拡張を合わせて導入し、常に最新の保護を維持しましょう。
参考文献・出典
- Webroot - 「Web Threat Shield Technical Documentation」
- BrightCloud - 「URL Classification and Web Reputation Services」
- OpenText Cybersecurity - 「2025 BrightCloud Threat Report」
- Anti-Phishing Working Group - 「Phishing Activity Trends Report 2025」
- Google Safe Browsing - 「Transparency Report」(比較参照)
